【人間関係トラブルに関する経緯記録と心情整理】
背景と関係性
私は今回の当事者の一人であるKと長年の友人関係にあり、もう一人の当事者であるT氏とは6年以上の接点がない関係でした。ただし、SNS上ではごく稀にコメントを交わす程度の繋がりがあり、共通の友人・知人も多くいます。T氏とは過去に何度か共通知人を介して場を共にした間柄であり、深い交友関係にはありません。
また、過去にK・T氏のいざこざがあってから、数年私はA氏ともお会いしていませんでした。
当時、Kから一方の言い分を聞いていた状態でしたが、後に別の友人とA氏のお店を訪れた際、T氏側の言い分をA氏から伺いました。双方の主張は正反対でしたが、A氏からは「もうT氏もそこまで怒っていない。ちゃんと謝るところがあれば話して謝れば良い」と促されたこともありました。その後、数ヶ月後に私がKを伴ってA氏と再会させたという経緯があります(おそらく2〜3年前)。
こうした背景があり、私は何かきっかけがあれば元通りとはいかずとも、少しは蟠りが解けるのではないかと常々思っていました。
経緯の時系列
2025年4月12日(土)18:30 Kと食事の予定で合流。20:30 共通の友人
・Mと合流し、AのBar「S」へ。
この日はSのオーナーA氏の誕生日イベント開催中で、T氏の来店予定は聞いていなかった。
2025年4月13日(日)1:00 別のお店を出た際、酔っていたKが行方をくらませたため、Mと相談の上、Sへ戻る。
Kへ「Sにいる」と連絡。
店内でT氏の姿を見つけ、挨拶。
Kに「Tさんいるけどどうする?」と連絡、「行こうかな」と返事。
A氏に「Kが来るが大丈夫か、T氏に伝えた方がよいか」を相談。「大丈夫だと思う、俺から伝えとく」との返答。その後耳打ちをされている様子だった。1:30 KがSに戻ってきたが、上下ともに下着姿という奇抜な格好で登場(ただし、A氏・T氏ともに「パンイチ」と表現)。
その後しばらく会話ののち、T氏は店を後に。
その後、別席にいた私の元にKと知人のU氏が来て会話。
U氏が「俺が全部仕切った」などの発言をし、若干違和感を覚えるが反応はしませんでした。
その後、U氏は退店。
残ったK・Mと3人で、「結果として会えてよかったのではないか」という話をして解散。
2025年4月14日(月)11:42 T氏よりinstagramでメッセージ:「K呼んだの【私】ですか?」
15:30 メッセージを確認。
16:00 私より返信:「たまたまSに戻ったらTさんがいた。再会の機会として連絡したが、迷惑であれば申し訳ない」といった旨を丁寧に説明。この間にA氏ともやり取り:「再会できたのは良かったが、酔ってパンイチだったのはマイナスかも」との反応。
16:26 T氏より「お電話できますか?」との連絡。この時点で少しお怒りなのかもしれないと感じておりましたが即座に架電。
電話内容(15分程度)
・T氏より強い口調での叱責。
・主な発言内容:
- 「頭かち割っててもおかしくない」
- 「何の権利があってあんなことをしたのか」
- 「100歩譲って事前に伝えるのが筋でしょう」
- 「あの場に息子もいたのに恥をかかされた。あなたも人の親ならわかるでしょ?」
- 「Uから、あなたが『セッティングしたことに感謝してほしい。』などと言っていた」
- 「また、Uに仲裁を頼んだと聞いている」
- 「バースデーの祝いの席やから我慢したけど、本来なら全員しばき回してた」
- 「Kを呼んでおいてあなたがその場に入ってこないのはおかしい。Uの方がマシ」
・私は終始冷静に応じ、「私の配慮不足」として全面的に謝罪。
・途中、発言されるたびに「申し訳ございませんでした」と何度も繰り返し謝罪。
・多々誤解があることは認識していたが、当人の怒りが収まらない状況での釈明は無意味と判断し、反論せず。
・電話の最後、「この度は申し訳ございませんでした」と謝罪し、終了。
心の整理
・決して私は仲介者を買って出たつもりなどは一切なく、ただただ「良かれと思った」「偶然の再会が気まずい空気にならないように」と事前にA氏に相談したというだけ。
・事前の連絡は「セッティング」ではなく、あくまで“偶然再会することになる可能性がある”からこそ、最低限の気遣いとしての配慮だった。
・私がしゃしゃり出たように見えたこと、息子さんやキャバ嬢の前での再会がT氏のプライドを傷つけたこと、それは事実として受け止めている。
・心のどこかに「面白がっていた」部分も否定はできないが、それは決して茶化すものではなく、周囲の共通の友人たちがモヤモヤを抱えていた背景もあり、“何かしら解決の糸口になれば”という期待からだった。
・A氏に頼っていた自分にも非があると感じている。A氏を責めたいわけではないが、「もっと立ち回ってくれていれば」と感じたのも事実。ただ、それは“他責”に近い感情であり、今後はそうした思いを手放していきたい。
・同様に、Kの行動がもっと常識的であればという思いも湧いてしまうが、それもまた他人の言動への依存であり、自分自身の判断と責任を中心に据え直したい。
・冷静に考えれば、酔ったKがあのような行動(下着姿での登場)をすることは想像できたかもしれない。そこまで見通せなかった自分の配慮不足を改めて痛感している。
・ただそれでも、なぜ私があれほど一方的に叱責されなければならなかったのかという思いは、今も拭いきれない。
・「いらんことをした」とされているのは、“わざわざ引き合わせるために呼びつけた”ように捉えられていることに起因しているが、私としてはあの時「T氏がいるから来るな」と言うべきだったのか、という自問に至っている。
・整理を重ねるほど、自身の行動がどれほどいけなかったのか、なぜあそこまでの言われ方をされたのか、事実がなぜあそこまで曲解されたのか、ますますわからなくなっていく自分がいる。
・十人十色の受け取り方や、酒の場という曖昧さもある中で、もしかすると自分が語っていることですら真実ではないのかもしれないと感じることもある。
・考えても答えが出ないとわかっていながらも、自分の中で納得しきれない部分が大半であることも、また正直な気持ちである。
・感情を押し込めて、ただ経緯だけを整理するという作業の中で、自分自身を削っているようなつらさを感じている。
T氏・U氏に対する私見
T氏に対しては、私より年下でありながらも知人界隈では最もビジネス的に成功されており、身につけるものや所有する物(高級車・ブランド品・クルーザー・別荘など)からも、非常に“ステータス”や“金銭的な価値”を重要視されている人物だと感じています。
SNSでの発信からも、“人にどう見られるか”を強く意識されている印象を受けており、今回の一件においても、私のような存在が「勝手に動いた」ことで「自分の面子を潰された」と強く感じたのだと思います。
私のことはおそらく“取るに足らない人間”という認識であり、実際そのような視線や言葉からも、対等な関係として見られていない感覚がありました。
U氏に関しても、共通の知人を通じての関係の程度であり、個人的に深く関わったことはありません。彼は人の話を誇張して伝える傾向があり、「自分が場を仕切った」「自分の働きかけがあったから場が成立した」など、少しでも自分が注目されるように話を持っていくタイプだと感じています。
また、他人を少し落とし気味にしながら、自分の存在を引き上げるような物言いが多く、今回の件でも“仲裁役”を演じたような発言をしていたことが、結果として誤解の拡大につながった要因のひとつと感じています。
彼に何かを悪意をもってされたというより、“無意識的な自己演出”によって、こちらにとって不本意な形で話が伝わっていった印象があります。
いずれの人物に対しても、深い信頼関係があるとは言えない立場であり、今後特別に関係を保っていく意志もありません。
今後の方針
・現時点で明確な方針は定まっていないが、このまま連絡などを一切取らず、T氏との遭遇の可能性があるミナミには足を踏み入れないという意識を持っている。
・この件について当事者含め話題になること自体を避けたい。
・今後これ以上T氏からこの件で連絡があっても、対応したくないというのが正直なところ。恫喝された記憶がフラッシュバックするため、文書での対応すら避けたい。
【補足:個人的な感情に寄せた整理】
私は、自分の真実を知っている。誰かに否定されても、曲解されても、私は“心から動いた”という事実だけは、自分の中で守り抜きたい。
この一件が教えてくれたのは、人にはそれぞれの価値基準があり、誤解や衝突は避けられない時もあるということ。そして、善意が報われないこともある。
でもそれでも、私は“心で動く人間”でありたい。損をしても、怒鳴られても、踏みにじられても、それだけは捨てずにいたい。
今回の出来事は痛みを伴ったけれど、自分の優しさや誠実さを証明する場でもあった。
私は間違っていない。
これを記録として残すことで、自分自身が揺らいだ時、戻ってこられる場所にしたい。

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